肌の透明感

肌の透明感を出すにはビタミンC?

肌の透明感を出すにはよくビタミンCを多く摂るのがよいといわれていますね。これは半分正解で半分間違いです。
というのも、ビタミンCとは抗酸化作用などからメラニン色素の発生を抑制する効果がありますが、メラニン色素を抑えただけでは肌の透明感を出すには不十分だからです。

 

肌の透明感がある状態とは

肌の透明感はメラニン色素を抑制する事によってお肌のなかに色素が少なくなる事が前提として挙げられます。
この段階では特に30代以降の方は透明美肌にはなりません。

 

透明感の邪魔をする「角質の濁り」が残っているからです。
メラニン色素が多く集まっている部分が透けて見えるのがシミやソバカスですが、透けて見える角質自体がにごっているとメラニンが無くても印象がかなり違います。

 

透明感のある肌を実現するためには「メラニン色素」と「角質の濁り」を同時にケアするようにしましょう。

肌の透明感は基礎化粧品から

肌の透明感は、基礎化粧品からと言っても過言ではありません。
昨今では、化粧品の中にも、様々な美容成分を配合している製品も販売されていますが、化粧品は、あくまでも化粧をするための物ということは変わりません。
その点、基礎化粧品は、どちらかと言うと、メーキャップというよりも、美容に特化した製品だと言うことが出来ます。
基礎化粧品を使用しないまま、一般的な化粧品を多用していると、美容維持のための細胞などが壊れてしまい、その結果、化粧をすることによって毎回のように荒れてしまう、という肌を作ってしまうことにもなりかねません。
基礎化粧品をしっかりと使用し、荒れにくい肌を作っておくことで、どんなに化粧をしても負けない、強くハリがあり、透明感のある肌を維持することが出来るのです。
女性の場合、化粧は必須とも言え、その上で基礎化粧品も使用するとなると、どうしても面倒に感じてしまいがちです。
しかし、透明感のある肌を維持したいのであれば、基礎化粧品は必須であると言えるでしょう。